サイコノマチコ AR アクリルスタンド「クマの家」制作インタビュー
ブランドやアーティストの方と、商品の世界観を拡張するARをまとったグッズ = ARグッズを制作・紹介・販売を行うコラボレーションプロジェクトの第三弾。今回はアクセサリーブランド、サイコノマチコさんを迎え、「サイコノマチコ × narrativ AR アクリルスタンド」を制作いたしました。
そこで本作品がどのような制作プロセスを経て生まれたのか、サイコノマチコさんにお話を伺います。
「クマの家」
── まずは自己紹介をお願いします。
サイコノマチコで酢。元社畜の霊体デ酢。アクセサリーやナニヤラを作ってクマやイモやネコのチャルメラと細々と暮らしてイマ酢。ウェブを中心に活動シテオリ、タマニ都内でイベントに出タリ、出なかっタリ、細々と暮らしてイマ酢。イツモギリギリ。『マチコガ、午前2時、念ヲ込メテ作ッタヨ.』 元社畜だッたマチコが平日ノ深夜ニ狂気の閃光とトモに生ミ出シたキュートでサイコなオリジナルアクセサリーを販売してオリマ酢!
作品について
── 本作品の概要を教えてください。
サイコノマチコで大人気な【クマ】の実家、キノコハウス(庭付き)のアクリルスタンドを作りマシタ。ARを表示サセルことでクマの日常生活を見ることがデキマ酢。自由に動き回るクマをオタノシミくだサイ。
── このアイデアにたどり着くまでの背景や、何かきっかけはありますか。
サイコノマチコの世界では様々なキャラクターが自由に(ときには窮屈に)生活をオクッテイマ酢。 マンガやイラストでその世界を表現し、ウェブサイトでは様々なグッズを販売シテイマ酢。 そんなナカで、よりカレラの存在を身近に感じてホシイ、動く姿をミテミタイ…という想いからARを駆使したグッズを作りマシタ。 また今回ARを開発シテクレタ、AR使いのヒューマン yuka氏とは、以前好評ダッタ【元カレをコロすAR】でもコラボしてオリ、今回は2回目のコラボとナリマ酢!
マンガノマチコ
元カレをコロすAR
── どんな想いで企画されたのでしょうか。
サイコノマチコの世界を身近に感じて、体験してホシイという想いがアリマ酢。 マチコは元、長時間労働型の社畜ダッタため、家にカエレナイ、トモダチに会えナイ、外の空気がスエナイという生活をシテキマシタ。自分のデスクにカワイイものを置くコトで正気を保ってイマシタ。ツラいときサミシイときムナシイときに、お気に入りのアイテムがソバで自由に動き回ったり、話しかけてキタリしたら、心が癒されるとオモイ、当時の自分が欲しかったモノを作りマシタ。 今日もどこかでガンバル、ヒューマンの心を癒せるコトを願ってイマ酢。
── 特にどんな方に作品を届けたいですか。
この世の全てのヒューマンたちへ。
とくにツラい労働をシイラれているヒューマンたちへ。
── 体験したあとにどんな気持ちになってほしいですか。
その日暮らしのクマをミテ、安心シテホシイで酢。
セワシナイ、ヒューマンソサエティを生きるアナタも、ゆるく生きるクマも、同じ時間を過ごしてイルと認識シ、少しだけ肩のチカラがヌけると良いデ酢。
制作・表現について
──マチコさん、クマさん、イモさん、ヒューマンスタッフのみなさまは今回制作のどの部分をご担当されたのでしょうか?
マチコは、クマの日常を撮影シマシタ。
クマは、とくに何も理解していマセン。
イモは、友情出演デ酢。
ヒューマンスタッフは、yuka氏とLINEしたりシマシタ。
── コンテンツ内で特に誰に注目してほしいですか。
ゆるく自由に動き回り、ヒューマンが仕事中デモ空気をヨマズ話しかけてくるクマに注目シテホシイで酢。
── 見どころはどんなところでしょうか。
クマだけでなく、バッタや蝶など他の動物たちも独自の動きをするトコロ、かわいい。
制作フロー
1. 撮影
クマの日常を映像化スルタメニ
クマ国のクマの実家(キノコハウス)までマチコの超能力(サイキック)で行って動画を撮影シテキマシタ
画像はその撮影風景デ酢。
撮影風景
2. グッズ制作
こちらの作業は、yukaが担当しています。グッズ制作の工程では、アクリルスタンドの制作工程をご紹介します。まずどのくらいのサイズのアクリルスタンドを制作するか、アクリル板を何色にするかなどを検討しました。サイズに関しては紙に実寸大で印刷してカットし、いくつか試作品を作ってサイズを決めました。また、ARコンテンツと試作品を合わせてみて問題ないかどうか確認しました。アクリル板は何色が世界観と合うのか、たくさんの色の組み合わせを考えて、最終的にキノコハウスには黄色、お庭の芝生には緑、花壇にはピンクのアクリル板を使用することに決定しました。
アクリル板カラーバリエーション候補
3. ARコンテンツ実装
ARコンテンツ実装の工程では、STYLYアプリでキャラクターやバッタ、ちょうちょなどを表示するために、AR制作で特によく使用されるソフト、Unityで実装をしました。STYLYアプリでコンテンツを体験するときは、QRコードを読み込んでスタートすることが多いですが、今回はアクリルスタンド自体をマーカーにしました。動画のようにアクリルスタンドにスマホを向けると自動でコンテンツを読み込むことができるため、スムーズに体験をスタートできます。
4. グッズとARコンテンツの調整
コンテンツの実装をしながらアクリルスタンドと合わせて、ARコンテンツの調整を行っていきます。実際のアクリルスタンドと一緒にコンテンツを体験し、全体の体験の改善を行います。クマさんやイモさんがアクリルスタンドの裏側に隠れずしっかりユーザーから見える位置に現れているかどうか確認しながら調整しました。
調整中の様子
最後に
── これからの展開、続編などすでに考えていることやプロジェクトを通して今後の活動につながるヒントや発見があったら教えてください。
まだアイデアは百億通りくらいあるノデ、生活費ガ安定シタラ、AR使いのヒューマン yuka氏とまた面白いモノ作ってイキタイ。
──お知らせや宣伝などはありますか。
サイコノマチコのウェブサイトではたくさんアイテムが揃ってイルノデ、是非見てクダサイ。
あと、マンガノマチコも描いてマ酢。
── 最後に一言お願いします。
AR使いのヒューマン yuka氏とサイコノマチコの次回作にご期待ください!!(打ち切りではない)
「クマの家」
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問い合わせ先: info@styly.cc